2018/11/11

大阪 梅田


いつもなら絶対に貰わない興味のないチラシを受け取ったり、東京での生活では手放せないウォークマンは、こちらに来てからまだ一度も使っていない。
そして今日は梅田で、路上ライヴに思わず聞き入ってしまった。
若い男の子が昔の歌謡曲を歌っていた。
のびやかで、風が通るような少し切ない歌。
どこかで聞いた曲だなぁと考えていたら、後に「夏の終わりのハーモニー」だと思い出した。

働く人や歩いている人を見たり、喫茶店で隣のテーブルの人の会話を聞いたり観察していると、だんだん大阪弁が喋りたくなってウズウズしてくる。
声には出さず、言いたいことを頭の中で大阪弁で言ってみる。大体言える、O.Kだ。

父方の親戚がすべて関西に居たので、小さい頃から預けられたりして、関西にはよく行った。
だから関西弁は記憶に染み付いている。
わたしが大阪弁を使う機会が訪れることはないと思うが、人との関係性のために生まれたような、そして歌を歌っているようなこの言語は、こちらの思考さえも変えてくるような気がしている。