2017/03/30

羽田 (106)


―生きる―という問いに向けて
この作品とは少しだけ歩幅を合わせることができたように思う。


2017/03/23

羽田 (105)


もうじき私の旅は終わろうとしている。
それは日常を生きながらの旅だった。

次はどんな旅ができるのだろうか・・・。
予感はあるが確信はまだない。


2017/03/22

羽田 (104)


河口の岸辺から、私はやがて波そのものに惹かれるようになっていた。

波を見ていると、これ以上の被写体はないのでは・・・と思う。


2017/03/21

羽田 (103)


アスファルトのこちらに対する無碍な突き放し方・・・
その冷たさと弱さと少しのやわらかさが、
私は気に入っている。



 


2017/03/10

羽田 (102)


人は風景写真を観て何を考えるのか・・・。
いや、
何かを考えるために風景写真はあるのかもしれない




2017/03/09

羽田 (101)


力を抜くことの大事さが、ここ最近ようやくわかってきた気がする。

人としても、作品作りに於いても然り。


2017/03/08

羽田 (100)


言葉をくれる人がいる。

私が羽田を撮る意味を深く探るよう
手を貸してくれるのだ。
私だけの世界から他者の視点や言葉が届き
また作品が膨らみをみせる。
この変化は、
考えてみればそれは面白いことだと思う。


2017/03/07

羽田 (99)


ここに通い始めたころを思い出す。
目にするものすべてが新鮮で、同時に畏怖の念を抱いていた。

私はずっと羽田の潜在的な大きさを感じていたのだ。


2017/03/06

羽田 (98)


心の中でつかえている些細なわだかまりも
比較的大きな問題も
ここでは同等になってしまう。



2017/03/05

羽田 (97)


大きな流れの中にも
自分だけの波を感じ、それを受け止め、表したいと思う。