<ハバナ 26,August>
今日でハバナでの撮影が最終日だと思うと少し寂しい気もするし(撮影は)もう充分だろう・・・という両方の気持ちになる。
そして、こんなに人を撮りたいと思わせてくれる都市は、もうこの先現れないのではないか・・・?という思いが頭を過った。
初日ハバナに降り立った日、ここはユートピアだと思ったが、やがてその考えは塗り替えられていく。
(私を含め)外国人と、ハバナ市民の経済格差、2種類ある通貨、食料や物不足による市民の貧しさと、その一方では、自由な経済活動の緩和により、急激に富を増やしていく一部のキューバ人もいる。
10日間という短い期間でも、そんな現実を感じない日はなかった。
しかし撮影最終日の今日、やはりキューバは一種のユートピア(理想郷、理想都市)だと思う。
私がそう考える理由は幾つかあるのだが、後日またゆっくり書きたいと思う。
※このブログ(中米への旅)の写真は、スマートフォンで撮ったもので、文章の内容と写真は関係がありません。
(スマートフォンでの撮影は宿の近辺で軽く撮ったものが殆どです)
実際に撮影で使用しているのは下記の機材です。
(MamiyaRZ6×7、65mm/90mm、kodak Trix 400)