2019/04/21

ネパールへの旅—ハリオン 8—

お祭りというのは、どこの国や地域でも似たような空気がながれているものかもしれない。

ハリオンでのフェスティバルの写真を見ていて、小池昌代の随筆中のくだり、深川の水掛け祭り*での、多感で危うい思春期のころの記述が、思い出された。

この日はだれもが、ソワソワ、ワクワクといった非日常的で特別な感情を持っても良い日—なのだろう。


*小池昌代が育った江戸、深川に古くから伝わる夏祭り。