2014/11/17

羽田 Introduction


32年振りに羽田空港から国際線を大々的に飛ばすようになったのは、ここ最近のことだ。(2010年10月21日)

二十歳前後の頃よく聴いていた
矢野顕子さんの「SUPER FOLK SONG」のアルバムの中に
「塀の上で」という曲があった。
鈴木慶一さん(はちみつぱい)のカヴァー曲だが
その歌詞には「羽田から飛行機でロンドンへ(君は)お嫁に行くんだね」という切なく印象的なフレーズがある。

無論私が聴いていた当時は羽田から国際線は
飛んでいなかった。

だから少し不思議な気持ちと、時代性を感じながら聴いていたが

今度は羽田が国内線のみだった時代が
人々の中では懐かしく古ぼけた記憶として作られていくのだろう。