2019/02/11

ネパールへの旅

Hariaun(ハリオン)での午後、昨夜も少しだけ訪れた、
不可触民(カースト外に属する、階級制度の最下層に属するとされている人々)の住む集落へ。
そこに、今回案内して下さったもうひとりのネパール人の人道支援家の女性が、図書館を作り、子供たちや人々を支援する活動をしている。
この集落の人々は、竹で籠を編む仕事をし、それが現金収入を得る唯一の方法だそうだ。
学校にいっている子も、行っていない子もいる。
カレッジ(大学の前段階の、専門分野を学ぶ過程)に入る段階で、集落で最も優秀*だという男の子を紹介された。
*(ネパール全土で行うSLC(全国共通卒業試験)の結果によるもの)
物静かでとても賢そうな子だったが、風が吹けば飛んでしまいそうな痩せた体で、どこを漂っているのか捉えどころがない・・・そんな瞳をしていると思った。
その後、近くのカフェでハエを追い払いながらサモサとチヤを彼らと一緒に食べた。