孤児院のこどもたちとのおだやかな時間。
不可触民とされているひとびとの住む地域でおこなわれた、
子どもたちに向けた小川さんとサパナさんによるおりがみ教室。
フェスティバルで出会った地域のひとびとと、食べたり飲んだり踊ったりした夜。
ごく僅かな滞在の日々で、一体どれくらいのひとびとと出会ったことだろう・・・。
そのことの意味や、与えられた影響―まだ消化できてはいないけれど、日本で日々を送っているうちに、すこしづつだけれど、整理できるようになってきた。
それはどうだったのか、わたしは写真に聞いているようなところがある。
写真を撮った自分がまるで別人物かのように・・・。