2019/06/19

ネパールへの旅—カトマンドゥ 2―


約四ヶ月前に撮影した写真は、最初からあったのではなく
ここにきてようやく目にすることができた像という感慨がある。

それは、フィルムの現像、ベタ焼き、プリントと段階と過程を経てきたということがあるからなのだが、撮影から現在に至るまでの自身の時間、経験といったものまで引き連れて、内包しているような感じさえする。

写真とは、まったく奥底計り知れないものだと思う。