2018/11/08

大阪

大阪市の市街中心部、大阪環状線の内側は、碁盤の目状に南北、東西に道路が作られている。
そして南北を走るのは○○筋、東西を走るのは△△通りと呼ばれ、ひとつの筋は大体4キロ前後で、慣れてしまうとたいへん歩きやすい街である。そして内海へ注ぐ大小の川が、河口に向けてますます本数を増やし、それらを渡すための橋や渡船があって、それがとても個性的なのが大阪だと、そんなふうにわたしは感じた。
徒歩や自転車のための通勤、通学用に、無料の渡船が住之江区、西成区、大正区、港区、此花区には幾つもみられる。
小説や映画の舞台になりそうな風景が、大阪にはたくさんあった。