「植物は人がいなくても少しもかまわずに生活するが
人間は植物がなくては一日も生活することができない」
という言葉をのこしたのは、植物学者の牧野富太郎博士だ。
人間がいなくても、樹は関係なく成長していくことを
私はこの数週間で目撃し、しっかり思い知らされている。
そして後者の方も間違いはない。
牧野博士ほどではないにしても、もし植物がなくなったら
きっと自分は枯れていくように思う。
この一方通行の思い、依存関係は何なのだろう?と思う。
人間は弱く、様々なものに依存してバランスをとりながら
生きているという事なのだろうか・・・。