長野 1
ある人が長野のことを「湖の底に沈んだような街」と
文章に書いていたことがある。
読んだ当時はピンとこなかったが
長野を離れ東京で20年以上も暮らしていると
その意味するところが良く理解できるようになってきた。
その人も私も長野市出身だが
静かで、変化がなくて、
新しいものが入ってきても弾き返されてしまうような土地・・・
というイメージは共通しているようだ。
そのことは若い時分、恐怖にさえ感じた。
では今はどうだろうか。
ここに来て、故郷について様々な角度から考えてみる
機会がおとずれたようだ。